思いを伝える 初級 科学

破れても自分で治る服、欲しい?

破れても、自分で元に戻る服。そんなドレスが発表されました。作ったのは中国科学院の研究チームです。素材は、さなぎたけというキノコの菌糸。しかも、生きたまま織り上げられています。

このお題の背景

お題を考えるための前提情報です

破れても、自分で元に戻る服。そんなドレスが発表されました。

作ったのは中国科学院の研究チームです。素材は、さなぎたけというキノコの菌糸。しかも、生きたまま織り上げられています。破れたところに栄養液を垂らすと、菌糸がまた伸びてきて、その穴をふさぎます。

水をはじく性質も、塗料ではなく菌糸の細かな構造そのものによるものです。汚れはほこりごと転がり落ちるので、洗う回数も減らせます。役目を終えて土に埋めれば、40日ほどでほとんど分解されます。

これまでもキノコの菌糸から革のような素材を作る試みはありました。ただ形を保つために高温で乾かしたり薬品で固めたりする必要があり、その時点で菌糸は死んでいました。生きたまま使えたことが、今回の新しさです。

まだ研究段階で、店に並ぶのはずっと先の話です。とはいえ想像してみると、気持ちは分かれそうです。一着を何年も着られるなら嬉しい、と思う人。生きているものを身につけるのは落ち着かない、と思う人。栄養をやらないといけない服なんて面倒だ、と思う人もいるでしょう。服は数年で買い替えるもの、という前提そのものが揺らぐ話でもあります。

あなたは、この服が欲しいと思いますか。それとも、遠慮したいですか。

書き方のヒント

この順番で書くと、伝わる文章になりやすいです

  1. 答えを一言で書く
    まず自分の答えをはっきり書きます。前置きから入ると、何の話なのかが読み手に伝わりません。
  2. なぜそう思うかを書く
    その答えを選んだ理由を書きます。理由が書かれてはじめて、答えが自分のものになります。
  3. きっかけになった経験を1つ入れる
    そう思うようになった出来事を1つ入れます。具体的な場面があると、ほかの誰でもない自分の答えになります。
  4. 最後に答えに戻る
    最後にもう一度、自分の答えを書きます。経験の話で終わらせず、問いに答えた形で閉じます。

採点の観点

リプレンのアプリでは、書いた文章を次の5つの観点で100点満点採点します

観点 見られるところ 配点
理解度 お題の意図を捉えて、問いに沿って答えているか 25
論理性 結論と理由がかみ合い、筋が通っているか 25
独創性 体験や視点など、あなたらしさを出せているか 20
構成 順序や段落分けが読み手に伝わりやすいか 15
表現力 言葉選びや言い回しが適切で読みやすいか 15
合計 100

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