主張を伝える 入門 哲学

道で拾った100円、交番に届けるべき?

1万円なら迷わず届ける。では100円なら。小さいけれど、正直さが試される問いです。

このお題の背景

お題を考えるための前提情報です

道ばたに、100円玉が落ちていました。あたりに人はいません。さて、どうしますか。

1万円札なら、迷わず交番に届けるという人がほとんどでしょう。では100円ならどうでしょうか。「交番まで行く時間のほうがもったいない」と拾ってポケットに入れる人もいれば、「金額の問題ではない」ときちんと届ける人もいます。見なかったことにして、そのまま通り過ぎる人もいるかもしれません。

法律の上では、落とし物は金額に関係なく、持ち主に返すのが原則です。警察に届け出れば、持ち主が現れなかったとき、3か月後に自分のものにできる仕組みもあります。

でも、多くの人が悩むのは、法律のことではありません。100円のために交番へ行き、書類を書く。その手間と、落とした誰かの100円。どちらを重く見るかという、小さいけれど正直さが試される問題です。そして、「いくらからなら届けるのか」を考え始めると、自分の中の線引きが意外とあいまいなことにも気づきます。

あなたは、道で拾った100円を交番に届けるべきだと思いますか。自分ならどうするか、正直なところを聞かせてください。

書き方のヒント

この順番で書くと、伝わる文章になりやすいです

  1. 立場をはっきりさせる
    どちらの立場を取るのかを最初に書きます。どちらとも取れる書き方は、読み手を迷わせるだけで慎重さの証明にはなりません。
  2. 根拠を挙げる
    なぜその立場なのかを示します。事実やデータ、自分の経験など、読み手が検証できる形だと強くなります。
  3. 反対の立場にも触れる
    反対する人が何を大事にしているのかを一度受け止めます。そのうえで、それでも自分の立場を選ぶ理由を書きます。
  4. 結論に戻る
    最後にもう一度、自分の立場を書きます。途中で広げた話を、答えのところへ引き取って終わります。

採点の観点

リプレンのアプリでは、書いた文章を次の5つの観点で100点満点採点します

観点 見られるところ 配点
理解度 お題の意図を捉えて、問いに沿って答えているか 25
論理性 結論と理由がかみ合い、筋が通っているか 25
独創性 体験や視点など、あなたらしさを出せているか 20
構成 順序や段落分けが読み手に伝わりやすいか 15
表現力 言葉選びや言い回しが適切で読みやすいか 15
合計 100

今の言語化力、点数で見てみませんか?

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