思いを伝える 中級 人間関係

人の悪口は、どこまで許せる?

愚痴で盛り上がって縮まる距離もあれば、陰口におびえる教室もある。悪口の線引き、あなたはどこに引きますか。

このお題の背景

お題を考えるための前提情報です

「あの人、ちょっと苦手なんだよね」。その場にいない人の話は、会話の定番です。共通の知り合いの愚痴で盛り上がって、距離が縮まった経験のある人は多いはずです。理不尽な上司や先生への愚痴を聞いてもらって、ようやく気持ちが収まった夜もあるでしょう。

でも、悪口には別の顔もあります。自分がいないところで笑いのネタにされていたと知ったときの痛みは、長く残ります。グループの陰口は、いつ自分が標的になるか分からない緊張を生みます。SNSでは、軽い気持ちの悪口が本人に届き、取り返しのつかない傷を残すこともあります。実際、ネット上の誹謗中傷が社会問題になったことを受けて、2022年には侮辱罪の罰則が引き上げられました。悪口は、法律が動くほどの問題にもなっているのです。

厄介なのは、「悪口は良くない」と誰もが知っているのに、悪口のない生活はほとんど想像できないことです。愚痴も、批判も、うわさ話も、広い意味では悪口の仲間です。それらを全部やめたら、会話はずいぶん窮屈になります。つまり本当の問いは、悪口を言うか言わないかではなく、どこに線を引くかです。

言う場所でしょうか。内容でしょうか。それとも目的でしょうか。あなたは、人の悪口をどこまで許せますか。自分や周りの経験を思い出しながら、自分なりの線引きと、その理由を聞かせてください。

書き方のヒント

この順番で書くと、伝わる文章になりやすいです

  1. 答えを一言で書く
    まず自分の答えをはっきり書きます。前置きから入ると、何の話なのかが読み手に伝わりません。
  2. なぜそう思うかを書く
    その答えを選んだ理由を書きます。理由が書かれてはじめて、答えが自分のものになります。
  3. きっかけになった経験を1つ入れる
    そう思うようになった出来事を1つ入れます。具体的な場面があると、ほかの誰でもない自分の答えになります。
  4. 最後に答えに戻る
    最後にもう一度、自分の答えを書きます。経験の話で終わらせず、問いに答えた形で閉じます。

採点の観点

リプレンのアプリでは、書いた文章を次の5つの観点で100点満点採点します

観点 見られるところ 配点
理解度 お題の意図を捉えて、問いに沿って答えているか 25
論理性 結論と理由がかみ合い、筋が通っているか 25
独創性 体験や視点など、あなたらしさを出せているか 20
構成 順序や段落分けが読み手に伝わりやすいか 15
表現力 言葉選びや言い回しが適切で読みやすいか 15
合計 100

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