家事も連絡も買い物も、ひと昔前よりずっと楽になったはずなのに、なぜか毎日忙しい。そんな感覚はないでしょうか。
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洗濯は洗濯機が、掃除はロボットが、買い物はスマホが引き受けてくれる。技術の進歩は、私たちの手から多くの労働を取り除いてきた。それなのに、現代人の口ぐせは「忙しい」「時間がない」だ。これは考えてみれば奇妙なことである。
さらに奇妙な事実がある。人類学の調査によれば、狩猟採集で暮らす人々が食料の確保に使う時間は、1日わずか数時間だったと報告されている。残りの時間は、昼寝やおしゃべりに充てられていた。「原始の暮らしは生きるだけで精一杯」というイメージは、実際の調査によって覆されたのだ。農耕が始まり、産業が発達し、社会が「進歩」するほど、人間の労働時間はむしろ延びていったという指摘さえある。
なぜ、こんなことが起きるのか。一つの説明は、便利さが基準を引き上げるというものだ。洗濯が楽になれば、人はもっとひんぱんに洗濯するようになり、「清潔」の基準そのものが上がる。連絡が一瞬で届くようになれば、すぐに返事をするのが当たり前になる。節約されたはずの時間は、新しい仕事と新しい期待に、たちまち埋め尽くされる。
技術は確かに時間を生み出している。問題は、その時間がどこへ消えているかである。便利さを追いかけてきた私たちは、いったい何に追われているのだろうか。
この順番で書くと、伝わる文章になりやすいです
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| 観点 | 見られるところ | 配点 |
|---|---|---|
| 理解度 | 課題文の内容を正確に読み取れているか | 25 |
| 論理性 | 結論と理由がかみ合い、筋が通っているか | 25 |
| 独創性 | 体験や視点など、あなたらしさを出せているか | 20 |
| 構成 | 順序や段落分けが読み手に伝わりやすいか | 15 |
| 表現力 | 言葉選びや言い回しが適切で読みやすいか | 15 |
| 合計 | 100 |
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