お題を考えるための前提情報です
初めて会った人、新しい取引先、ネットの向こうの相手。あなたは、まず信じてかかるほうですか。それとも、まず疑ってかかるほうですか。
「人を見たら泥棒と思え」と「渡る世間に鬼はなし」。正反対のことわざが両方とも残っているのは、昔からどちらの構えにも理があったからでしょう。時代が変わっても、悩みどころは同じなのです。
近年、この問いに関わる大きな研究が発表されました。世界の250万人以上を対象にした500件を超える研究をまとめて分析したところ、他人を信頼する傾向が強い人ほど、幸福度や人生の満足度が高かったのです。しかも、信頼が幸福を生むだけでなく、幸福な人ほどさらに人を信頼するようになるという、良い循環も確認されました。
とはいえ、信じたせいでだまされたり、傷ついたりすることがあるのも現実です。詐欺の手口は年々巧妙になり、「疑う力」の大切さも増しています。仕事でも私生活でも、わたしたちは毎日どこかで「信じるかどうか」の小さな判断を重ねています。信じて後悔するのと、疑って後悔するの、どちらを選ぶかという問題なのかもしれません。
あなたは、人をまず信じる派ですか、それともまず疑う派ですか。自分の経験もまじえて、理由を聞かせてください。
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