お題を考えるための前提情報です
在宅勤務をいち早く取り入れたことで知られる大手IT企業が、2026年7月、約6年半続けた在宅勤務の推奨を終え、原則出社に切り替えました。アメリカでも大手企業が週5日の出社を求めるようになり、世界的に「出社回帰」の流れが強まっています。日本企業のテレワーク実施率は、コロナ禍のピークから大きく下がり、3割台になったという調査もあります。
出社を求める企業側の言い分は、顔を合わせることの価値です。ちょっとした雑談から生まれるアイデア、後輩が先輩の仕事ぶりを見て学ぶ機会、チームへの帰属意識。これらは画面越しでは育ちにくいとされます。オフィスに集まる意味を、改めて問い直す動きとも言えます。
一方、働く側には反発もあります。在宅で成果を出してきた人にとって、通勤時間の復活は生活の設計を壊すものです。通勤に往復2時間かけていた人なら、在宅は1日の使い方を変える働き方でした。在宅を前提に地方へ引っ越した人や、育児や介護と両立してきた人にとっては、働き続けられるかどうかの問題にもなります。優秀な人ほど柔軟な働き方を求めて転職してしまう、という指摘もあります。
会社は社員を原則出社に戻すべきなのでしょうか。あなたの考えと、その理由を聞かせてください。
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