主張を伝える 初級 健康

「1日1万歩」は本当に体に良いのか?

健康のためには1日1万歩。だれもが一度は聞いたことのある目標ではないでしょうか。

このお題の背景

お題を考えるための前提情報です

健康のためには1日1万歩。だれもが一度は聞いたことのある目標ではないでしょうか。歩数計やスマートウォッチの目標値も、初期設定が1万歩になっていることがよくあります。

ところが、この「1万歩」という数字、実は科学的な研究から生まれたものではありません。1960年代に日本で発売された歩数計「万歩メーター」の宣伝がきっかけで広まったとされています。東京オリンピックのあと、歩くことへの関心が高まっていた時代でした。語呂が良く、目標として分かりやすかったため、日本から世界へ広がっていきました。

では、実際には何歩がよいのでしょうか。近年の国際的な研究では、死亡リスクの低下は1日7000歩から8000歩あたりで頭打ちになり、それ以上増やしても効果はあまり変わらないと報告されています。また、4000歩ほどでも健康効果は表れ始めるという結果もあります。一方で、歩くこと自体の価値は揺るがず、目標が高いほうが運動量を保ちやすいという見方も根強くあります。

長年信じられてきた「1日1万歩」は、本当に体に良いのでしょうか。あなたの考えと、その理由を聞かせてください。

書き方のヒント

この順番で書くと、伝わる文章になりやすいです

  1. 立場をはっきりさせる
    どちらの立場を取るのかを最初に書きます。どちらとも取れる書き方は、読み手を迷わせるだけで慎重さの証明にはなりません。
  2. 根拠を挙げる
    なぜその立場なのかを示します。事実やデータ、自分の経験など、読み手が検証できる形だと強くなります。
  3. 反対の立場にも触れる
    自分と逆の意見にどう答えるかを書きます。ここがあると主張が一段強くなります。無視して押し切ると、都合の悪い話を避けたように見えてしまいます。
  4. 結論に戻る
    最後にもう一度立場を示します。途中で反対意見に触れた分、締めで戻ると全体が1本の筋にまとまります。

採点の観点

リプレンのアプリでは、書いた文章を次の5つの観点で100点満点採点します

観点 見られるところ 配点
理解度 お題の意図を捉えて、問いに沿って答えているか 25
論理性 結論と理由がかみ合い、筋が通っているか 25
独創性 体験や視点など、あなたらしさを出せているか 20
構成 順序や段落分けが読み手に伝わりやすいか 15
表現力 言葉選びや言い回しが適切で読みやすいか 15
合計 100

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