お題を考えるための前提情報です
発表や会議の最初に、「うまく話せませんが」「準備不足で恐縮ですが」と前置きをする人は少なくありません。
自分でも言ったことがある、という人も多いと思います。
この一言には、いくつかの役割があります。
聞き手に失礼のないよう、へりくだる。
うまくいかなかったときの受け皿を、先に用意しておく。
自分の緊張を、少しやわらげる。
ところが、聞き手の側から見ると、受け取り方は同じではありません。
たとえば、英語で発表する前に「英語が下手ですみません」と断ったとします。
「下手かどうかは聞けば分かる。その前置きで聞き手の時間を使わないでほしい」と返される場面です。
謙虚さのつもりの一言が、自信のなさや、聞き手への甘えに映ることもあるわけです。
日本語の発表でも、事情はそれほど変わりません。
前置きがあると安心して聞ける人もいれば、最初の一言で内容への期待が下がる人もいます。
発表の前の「うまく話せませんが」は、やめるべきだと思いますか。
言う側と聞く側、どちらの立場から考えたかも添えて書いてみてください。
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